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Posted by みやchan運営事務局 at

2018年06月22日

ハイゼットカーゴのエアコンを修理する

新しくきた相棒ハイゼットカーゴ(S320V)のエアコンの調子が悪い
エアコンONにすると「ウィーン・・カチッ、ウィーン・・カチッ」とプレッシャースイッチがON-OFFを繰り替えし、おまけに冷えない・・・

どうもダイハツ・ハイゼット系の持病らしい
リキッドタンクが廃止され、ドライヤも無くプレッシャースイッチ付近へ小さいフィルターがあるのみ
このフィルターが詰まりやすく、これが原因との事

この時期、エアコン効かないのは致命的
暑いというより、雨の日の曇るのがイタイ

と、いうことで早速部品注文

純正同等品の新品コンデンサ
楽天で0.2パットン(参考1パットン=5万エン)
https://item.rakuten.co.jp/coolingdoor/c070355-hijet/

ダイハツ純正部品の
リキッドチューブASSY(プレッシャースイッチ、Oリング付)88716-B5010
低圧側のOリング15188-87402
くるパ~ショッピングで送料入れて約0.28パットン
http://www.96par-shop.com/

サクッとFバンパー外して

イヤ~なシミが・・・

どうせ交換するので気にせずコンデンサとリキッドチューブを外すと・・・・

ラジエターの約半分がフィンが潰れていました・・・・・
過去に前から突っ込んでいるとは聞いていたけど、未修理とは!!
なんとかフィンをチマチマと起こすも1/3は死んだまま・・・
この車水温計無いから怖いのよね


コンデンサとリキッドチューブを取り付けて部品交換終了

次真空引きとガスチャージです

先ずは真空引き
30分程引いて、30分放置、チェック後再度15分引いて真空引き終了
ガス量はS320Vで調べると300g±50g
200gが2缶では多いので、原始的な方法で充填です
ガスが多すぎると冷えなくなる&コンプレッサーの負担大なので慎重に

1缶目は全部、2缶目はデジタルはかりで100g入れ、合計300g充填

以下手順メモ
最後の真空引き後
①高圧・低圧共にバルブクローズ
②真空ポンプ外して、ガス缶接続、ガスを流す
③エアパージし、高圧バルブオープン
*配管内にガスがない状態だと、プレッシャースイッチがONになるのに時間がかかる為
④ガスが徐々に充填され、低圧側メーターも上昇(ガスのみ液なし)
⑤0.4MHp位になったら、高圧バルブクローズ(これ大事)
⑥エンジン始動、エアコンON、最大風量、最低温度設定
⑦低圧バルブオープンし充填
⑧1缶目空になったら低圧バルブクローズ、2缶目接続、エアパージ
⑨接続したガス缶をデジタルはかりにのせ「0」補正
⑩低圧バルブオープンし充填再開
⑪はかりが-100gになったら低圧バルブクローズ
・・・・充填作業終了

ちょっと高圧側が低い気がするが・・・低年式だしこんなものかな??

これで夏が乗り切れる(ラジエターは気になるが・・・)!!

新品コンデンサ(送料込み)10,000円
リキッドチューブとパッキン(送料込み)13,637円
134ガス(アストロプロダクツ)290円/缶
所要時間合計約2時間程

次はリフトアップの予定  


Posted by wakanax at 11:01Comments(0)CAR LIFE